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【パイプ】オールドブリティッシュ8【クラシック】

324 :287:2007/11/22(木) 15:04:34 ID:1O0HH03Z
なんちゃってHallmarkのBBB届きました。Glokarリップではありますが、
このパイプはおそらくオッペンハイマー以後のものでしょう。というかそう信じたい…
はっきりいって全盛期BBBとの落差が激しすぎます。

届いてまず驚いたのは煙道がズレて通っていること。喫煙に大きな問題はありませんでしたが、
ボウル内に開いている穴が偏っているのを見るとどうも気分がよろしくありません。
テノンは一応二段になっていますが煙道はやはり中心を通らず、プレ・オッペンハイマー期には
必ずなされていた開口部の面取りもなし。
メタルバンドは磨くと銀と遜色のない輝きを放つのでめっきである可能性が高そうです。
問題はその装着方式。私はメタルバンドのパイプを手に入れたら、外せるものに関しては
必ず外しています。普通のBBBのパイプはバンドのサイズに合わせてシャンクを一段削りこみ、
そこにニカワのような接着剤を塗ってその上からバンドを強力にかしめています。
しかしこのパイプのバンドを外してみると、ステインがしっかり残ったほかのスタンメル部分とまったく同じ
つるんとした表皮が出てきます。接着剤の形跡はもちろん削り込んでかしめた形跡はまったくなし。
これはメタルバンドをスポンとはめ込んでいるだけで、単なるアクセサリーとしか考えていないことの証左です。
グレッグ・ピース氏のエッセイにもあるとおり、BBBの真骨頂は堅牢性を突き詰めたタフな造作と
洗練されたシェイプの美しさとを両立せしめている部分にあります。BBBが銀巻を多用したのは、
装飾と接続部の補強というふたつの利点を認識していたからこそだと私は確信していましたから、
今回のパイプのなおざりなバンドの扱いにはひどく失望させられました。
こうなるとシャンクとステムに打たれたダイアモンドBBBロゴの歪みすら手抜きに思えてしまいます。

まだ3回しか喫煙していないので吸い味に関しては暫定的な評価ですが、
これもプレ・オッペンハイマー期のBBBとは異なる趣であると感じました。
特に不味いわけではないのですが、例のBBB独特な煙を柔らかく甘く調律するキュアリングの感触がありません。
そしてノンキュアでも木質自体はBBBに似ていたBenWadeやJAとも異なる、荒々しく濃厚な木の味が目立ち
むしろアーリーアメリカンパイプに近いといったほうが良いかもしれません。

造作の問題でくそみそな印象ばかりが残った私の初オッペンハイマー期BBB体験。
正直、もうこれ一本で十分、という気分になって終了でありました。


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